*PCOSと共に歩む不妊治療のキロク*

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の私の、28歳からの不妊治療のメモ(´-`).。oO現在29歳です。

出産レポ①



[出産前日  39w5d]

21時頃

    なんとなく腹痛。

    お風呂から出た時、お腹が痛くて背中を丸めて歩く。


22時頃〜24時頃

     布団に入るも、断続的に腹痛あり。

      まさか陣痛?と思い、陣痛アプリを使ってみるが、間隔が9分から16分まであり、かなり不規則。

      陣痛じゃなかったか…と思いながらも計測を続ける。いつの間にか爆睡。



[39w6d    出産当日]

4時頃

       腹痛で目が覚める。

       陣痛間隔を計るも、17分から20分。

       そこまで痛くも強くないし、やはり前駆陣痛?と思いつつも、とりあえず計測を続ける。


5時頃

        陣痛が5分〜7分くらいの規則的な間隔になってきた。

        でも途中、14分空いたりして、本陣痛なのか自信が持てず…。少し様子を見る。


6時頃

       痛みが少しずつ増してきたので、もしかしたら陣痛かも!と夫を起こす。

       前駆陣痛かもしれないけど、間隔も短くなってきたし、とりあえず病院へ電話してみることに。

       「とりあえず、診察してみるので今から来てください」と言われ、

         ついに、キター!!!と気合が入る私。待ちに待った出産フラグに武者震い笑

        「陣痛かもしれないから病院来てって言われた!病院行くよ!」と出かける準備をししながら夫に報告。

         「陣痛きたのー?え、てか病院今すぐ行くの??」と悠長に言っている夫に、

        「何言ってんの、今すぐだよ、早く準備して!」と急かす。

         夫ともっとシミュレーションしておくべきだった…とちょっと後悔。

       とりあえず服に着替え、携帯の充電器やコンタクトとメガネを入院グッズのバッグに押し込み、車に乗り込んで、


いざ出陣!( ̄^ ̄)ゞ 


        この時、痛みの波が引いているうちにダッシュで準備し、痛みが来たら「いたたた…」と休憩する、というかんじでした。

         「途中、朝ごはん買いにコンビニ寄って行こ!陣痛が引いてるときに一気に買うわ!」と出産に向けて、出かけるときは意気込んでいましたが、

           病院に向かっている間にも痛みが強くなって来て、病院のすぐ手前にあるコンビニに着く頃には、「無理!コンビニ寄る余裕ない。やつまぱもうまっすぐ病院行く!!」という状況に(ll゚ω゚)


6時半過ぎ

           病院到着。

           母子手帳、入院申込書、バースプラン等を提出。

          NSTモニターでお腹の張りを計測。

          定期的な張りがあり、無事に陣痛と認定される( ̄▽ ̄)


7時半ごろ

          陣痛室へ移動。

          陣痛室は4人部屋で既に2名の先客。

          隣から「ゔー、痛いよー、痛いよー」という辛そうな声が聞こえ、自分も緊張してきた。

         私はこの時まだ声を我慢できる痛み。

         夫が自分の朝ごはんを買いにコンビニへ。

         買ってきたクリームパンを少し分けてもらう。パンは寝ながら食べられるから楽でした(´ω`)


8時半過ぎ

           病院の朝食が配膳される。

           食欲があったので、陣痛が収まった隙に起き上がりダッシュでご飯をかきこむ。

           咀嚼してる最中に陣痛が再開し、気持ち悪くなる。

            口の中に残ったご飯を吐かないように気をつけながら痛みに耐える展開。調子に乗ってご飯を食べたことを後悔。


9時〜12時ごろ

           ひたすら陣痛に耐える。

           陣痛が来そうになる度、夫に「あー!来そうー!」と言って、腰をさすってもらう。

           さする場所がイマイチだったりするので、イライラしつつも説明する気力がなく「ここ、このへんさすって!」と自分の手で夫の手を必死で良い位置まで引っ張る。

          昼食が配膳される頃には、痛みも強くなってきてもはや起き上がれず、昼食が何だったのかすら分からないまま終了。夫がお肉だけ食べたらしい。

         だんだん陣痛の痛みに声が我慢できなくなってきて、呻き始める。

         最初は、「痛いけど、赤ちゃんが頑張ってるんだから、私も頑張らなきゃ( ;∀;)」と考えるように努力してたけれど、痛みが強くなってきてからはそんな綺麗事を考えている余裕がなくなる。

          一体いつになったらこの痛みは終わるんだ…ということで頭がいっぱい。

          こんな痛みに耐えるなんて、全ての母親を尊敬するわ…。ということを延々考える。

         よろけながら、病院に来て初めてのトイレ。便座に座った直後に陣痛が襲って来て、意識が朦朧とする中、なんとか用をたす。


13時ごろ

        さらに痛みが強くなってきた。

        痛すぎて声を我慢することを放棄。

         「うーお腹痛いーお腹痛いー」と呻きまくる。

        痛くて痛くて、

       もう二度と出産なんかしない!無理!。゚(゚´Д`゚)゚。と心の中で叫びまくる。

         疲労のためか、陣痛が収まった少しの間に一瞬にして意識が飛んで寝ていて、そしてまた陣痛に起こされる…というのを繰り返す。

         意識が朦朧としたまま、夢と現実をいったりきたり…。



出産レポ②へ続きます